前回の続きで3段目から見て行きます。明るいF durから神秘的なAs -durへ。 現実からロマンチックで夢のような雰囲気に変わるのを聴きましょう。 2ページ目ではやはり3度の関係で少しダークな香りのDes-durが出てきます。 Asの大きな和音はタイミングこだわり急なppが楽器の特性が出て美しいです。 Fに戻る時はボリュームをアップして。ルバートで音を長く又はアルペジオ等。 右は真面目に捉えず雰囲気重視。左旋律レミファは2-1-1 、レミレド1-123で。 123456と6拍子で数えて2回目のみrit。mfからペダルは細かく踏替え注意。 下の段強弱は+ → − → + →− → +で。最後ritの時はデクレッシェンドします。 最後の小節の6拍目はフェルマータで少し待ってから次へ進みましょう。 次ページはmeno mosso表示のある楽譜もあり、ゆっくり弾くのも可能。 実際にテンポを落とした方が自然です。小フレーズもルバートで緩急つけて。 始めは左が旋律を弾きましたが中間部は右手が主役。単旋律を良く歌わせて。 左右で良い音量バランスを作りましょう。
続きを見る »
ムジカ・フマーナ オンラインスクール