後半の2ページ目を見てみましょう。初めのテーマがそのまま戻って来ます。 大きなクライマックスが始まって盛り上がって行き、pppで終わります。 手の交差のあるところは右で取っても良いでしょう。 音楽的な盛り上がりで興奮して速くならないよう一小節ごとにコントロールして。 テンポは先に走らないようにほぼアダージョ位でもよいでしょう。 繰り返す四分音符「ソドファラミソ」はなるべく覚えて、鐘の響きのイメージで。 左伴奏の上の音を出して良いバランスを作り左右の音量バランスにも注意します。 最後は段々ゆっくり、右手はレガートで下から上のタッチでpでもキラッと光る音が消えていく様に。最後は和音の連打の中で<>をスムーズに水彩画のように音色を上手く混ぜて終わります。がんばって弾くのではなく、音を色や景色でイメージして、テンポもルバートで耳を使いながら弾きましょう。
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