この曲は2小節のイントロから始まります。 テンポを自由に前奏らしい強い表現で印象づけましょう。 縦を意識して4拍子で重さを乗せて。 その後のテーマは対照的に流れを意識して優しくp-pp。 1小節を2拍子で取ると自然で流れが良くなります。 更に4拍の強弱を大-小-中-小と感じましょう。 7小節からの2小節はこの4拍をcrescで表します。 これが繰り返され音楽が静と動の組合せで進みます。 左右のバランスは左は小さく手首を軽く回し脱力して。 左は動きがあるので軽く、出しすぎに注意します。 バスは長めに押さえ次の3つの音を無駄のない回転で。 右は少し強めのレガートで強弱よりバランスを意識。 左はスタッカートのように軽いタッチを練習して。 動の部分の7小節からは左が盛り上がって行きます。 特に4音の最後の2音を強調しましょう。 3小節目に戻って1拍目はルバートで大切に弾きます。 右手は旋律を自由によく歌って半音を聞かせて 15小節〜の左手は広いので回してcrescして行きます。 美しい和声を愉しむのを忘れずに。 16小節目は4拍目に当たるd♯に向かってcresc. 次もf♯に向かって同じように→fで続行します。 2pの1段目は前のクライマックスからfをキープして。 次フレーズはpで対照的に弾く別解釈もあります。 最後の左手は右でサポートすると容易にfが保てます。 纏めると、イントロは自由で和音大切にゆっくり。 本編は流れを大切に左の和声聴きながら旋律を歌って。 左は一音だけ変わる事で齎される微妙な変化に気づきましょう。
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