#305 シュット「カヴァティーナ」 (2)
今回は1ページの後半〜中間部の入口を見ていきます。 3段目、前回同様1と2と3と…で拍の強弱を感じながら。 まず「と」の所は弱拍になるのを確認しながら弾きます。 次は3拍子を意識して、1を強拍、2、3を弱拍で。 1拍目を深く、2、3拍目を軽く、スタッカートも可。 どんなリズムも自分の身体の中で感じることが大切です。 曲の心臓、脈である拍は音楽の重要な要素です。 6拍子でフレーズを長く→最終的に1と3の所=2拍で。 上手く乗れるスイングを探し、2拍ずつを今度は4拍で。 長いフレーズを感じると自然にテンポに流れが出ます。 逆に1拍ずつの状態では重たくなりテンポアップが困難。 右指は3を5に変え、スライドなど工夫して旋律的に。 521-521-552134-5212…テヌートのトーンで。 表現の前にまず4拍子の拍の強弱を大小中小で取ります。 この後でcresc、dec、rit、espressなど表現を考えます。 左右、テヌートの表現を良いバランスで作りましょう。 4段目3小節目が頂点になる構成を考えながら。 ファ♯のオクターブをテヌート→音を残して中間部へ。 ペダルは1拍目で踏み替え1小節ワンペダルでバス残して。 しっとりした1-2段目に比べて3-4段目は動きがあります。 スケルツァンドはペダルを1拍目で踏み3拍目で離します。 右スタッカートはなるべく短く切りましょう。
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#304 シュット「カヴァティーナ」 (1)
ロシア作曲家シュッテの「カヴァティーナ」を学びます。 簡単に聴こえて難しい箇所もある旋律的な小品です。 まずは構成を捉えて行きましょう。 それぞれ2、4、6、8小節の途中までが1フレーズ。 テーマはこの4つのフレーズでできています。 各フレーズを質問と答えのペアで考えると捉え易いです。 フレーズの間は少し待って脱力して余裕を感じながら。 次の部分も同様に考えて。慣れたら待つ時間減らして。 リズムは始めは3拍子で、拍を大小小と意識します。 次は1小節を1拍として2拍子で弾きます。 最後は4拍子で取れば長いフレーズ感が得られます。 拍の強弱を大-小-中-小と感じると音楽が流れ出します。 練習の仕方はまず短い拍から段々伸ばして行きましょう。 1と2と3と…で強拍(数)と弱拍(と)の関係を確認して。 次は1拍目を強く→次は2小節を1グループで(6拍も可)。 →自然に2拍になるので→次は4拍の大小中小のリズム。 長い拍を感じると音楽を旋律的に捉え易くなります。 指使いは右で左のファ♯音をサポートします。 間違ったアクセントがつかないように気をつけて。 左も1→1のジャンプ、5321の和音など弾きにくい箇所も。 右のラレドシを2545で取るなら最後の5までレガート。 2で取って2542ならアクセントがつかず安全です。 カンタービレで、自然な強弱やテヌート、ritを入れて。 時々内声を強調するとロシアらしさが表現できます。 内声の存在によって音楽が立体的に感じられます。
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#303 ショパン「夜想曲」第14番 (4)
14番ノクターン最後のページを見て行きます。 左の大きな音程の伴奏は上の音を右手で取るのも可。 右で弾けば音のコントロールが容易で美しく弾けます。 左は脱力して真ん中の音を中心に回しバランスよく。 指は始めは5312、大きな跳躍は5512でゆっくり。 あくまで右手にリードさせてよく左右バランス聴いて。 左がどんどん広がって音量がはみ出さないよう注意。 強弱はクレッシェンドに感じますが表示通りdimで。 クライマックス前で強弱を抑えると繊細に聴こえます。 左伴奏は1音だけ変わる微妙な響きの違いに気づいて。 トリルの次の音は軽く跳ねるように引っ張って上品に。 長いトリル後の音階はファ♯を左のド♯に合わせ柔軟に。 smorz.の表示の通りに重さを入れずに軽いタッチで。 トリルは力が入らないように5指は黒鍵上で休ませて。 ドラマティックな曲調が長調に変わり品よく終わります。
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奏法 ブルグミュラー「25番の練習曲」No.8b
#302 ショパン「夜想曲」第14番 (3)
後半からのレッスンです。 2段目から段々音楽が盛上がり難易度を増して行きます。 1段目アルペジオで音が増えていますが気にせず自由に。 2段目から重いテヌートは音を離してdownのタッチで。 4段目の右手のソロは引っ張るタッチに変わります。 引っ張るタッチは腕から又は第三関節からのどちらから。 この時身体は後ろへ引いて腕にかかる重さを軽くします。 逆に重さを増やす時は鍵盤にぶら下がる様に身体を重く。 リズムは左右が2:3、6:5などゆるい感じで合わせます。 2段目2小節からは片手ずつ。左は回し和声を聴きます。 4つの音から成る伴奏モチーフは最後の2つの音を強調。 右手はテヌートをキープして。重さが必要な音は1指で。 トリルは1-3指。中音域は左右がかち合わないよう工夫。 トリル入口の3音と出口はゆっくり、中は速くcrescで。 テンポをコントロールできると弾き易くなります。 音のバランスは左手を抑えめに、右手はfをキープ。 ミ♯のトリルは13で、左手ソと右トリルの頭を合わせて。 左バスのラと右ソもしっかり合わせ良いタイミングで。 高音のファは響かせ、下がって来る音は涙の様に優しく。 ソのトリルは伴奏が濁らないようペダル踏み替えます。
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ムジカ・フマーナ オンラインスクール