前回は装飾音と弾き方を学びました。今回練習の仕方を見ていきます。 練習のヒントはまず装飾音無し→あとからつける方向が良いでしょう。 冒頭から大きな山→小さな山のフレーズが繰り返されるのを意識します。 左は片手で旋律をイメージしながらファゴットのようなバスを面白く。 5度上がっては下がるセクエンス、アルトが引き継いでいるのを聴いて。 2-3度と異なり4-5-6度の緊張感の高い音程をよく聞きましょう。 冒頭の4度音程のフレーズが途中で繰り返されるセクエンスを意識。 和声を意識する事も重要な練習ポイント。小節ごとに和音を弾きます。 属7ミソシレ→ラドミに解決、シミ-ラレ-ソドの5度進行等和声を意識。 転調や終止の瞬間も良く聴いて和声進行を耳でも捉えましょう。 13小節は和音を聴いてシーラとラにアポジャトゥーラをつけても可。 完璧に弾く/答を出すのが目的ではなく和声で考える、探す事が大切。 楽しく遊ぶようにこれはどんな和音?と興味を持ちましょう。 もう一つのヒントは旋律や和声を忘れ8分音符のリズムに集中する事。 リズムに乗って123456と両手で弾きながら6拍で数えましょう。 6拍目のロ「ク」も16分音符のリズムで使ってみましょう。 装飾音もリズミカルに。モルデントが5拍目、ターンが6拍目です。 ファを6拍目またはミに合わせて、リズムをキープしながら。 装飾音のリズムに慣れてきたら、次の段階は少し緩めて美しく。 表はエレガントに自由に、拍は裏で軽く取るように練習します。 音をどこで合わせるか、装飾音の入れ方は少し計算して練習。 ターンは調性にあった音で♭や♮を調整しますが自由でOKです。 レのターンを拍の前にミレドと弾くとバランス取り易く綺麗です。 アクセントとトリルは始めは長く徐々に速く、強調して。 モルデントはドシド。♭シよりシ♮が違和感なく良い響きです。 時にはシ♭、ミ♭または など変化持たせても良いです。 ターンとトリルは始めの音から速く弾きます。 一方、アクセントとトリルは始めの音を長め→段々速くして。 このようにトリルの前、曲線と直線で違う弾き方になります。 ヘ長調に転調した部分のレドシドは→シ♭で。 シのモルデントは通常ラ♭ですがラ♮が自然です。 装飾音は正しさよりも楽しみながら少し感覚的につけましょう。
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