#291 メリカント「歌」2

前回に引き続きメリカントの「歌」を学びましょう。 先週はクレッシェンドから大きなfで終わりました。 すぐ後フランス6度の和音へ移行し美しい旋律が現れます。 このオクターブのメロディーを何度も弾いて覚えましょう。 1指または5指だけで横の動きを大切に旋律をレガートに。 次は腕の重みを少し乗せてオクターブで歌うように。 右手の中の伴奏は内側の指で軽く旋律と異なるタッチで。 左手練習は旋律をイメージしてバスは所々テヌート気味に。 フレーズとフレーズの間で呼吸をすると弾き易くなります。 左右がぶつかる時は優先する音を考えて調整します。 fは重さを乗せてdimでは重さを段々減らし強弱を表して。 不思議な和音ファ♯ソ♯シ♯レはフランス6度和音。 この2×長3度で全音音階の音から成る和音の響きを覚えて。 増6度、増4度の緊張感が解決する瞬間を聴きましょう。 最後のフレーズは2小節目がf、前半は明るく後半深く。 トーンが変わる場所の前では呼吸を忘れずに。 fとpのフレーズの差を強弱に頼らず雰囲気でも表します。 エンディングはritから一度テンポを戻して重くならずに。 最後は大きなrit。是非他のメリカントの曲も弾いてみて下さい。

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#290 メリカント「歌」1

前回に引き続きメリカントの作品を学びましょう。 右はオクターブの旋律の間に小さく3度の伴奏が入ります。 音量のバランスに気をつけて弾きましょう。 フレーズとフレーズの間の呼吸が大事です。 練習はまずオクターブを弾かずにメロディーを旋律的に。 歌ってもよく、pでなるべく覚えて行く方向で。 オクターブは上から下downの重いタッチになり易く注意。 次の練習は1指、又は5指のみで旋律を弾いてみましょう。 この後オクターブ練習は横の動きを意識して。 最後には重さを乗せてペダルを入れてみましょう。 3度の伴奏は軽く引っ張ってスタッカートで。 右手の中で伴奏と脱力したオクターブ2つの動きに集中して。 左で右オクターブの低い方を取るところがあってもよいです。 始めから旋律は良く歌い伴奏はpp、呼吸大切に遅くならずに。 3小節目は溜めますが、逆にその前は少し前へ進むテンポで。 その先は音色を変化させます。 cresc.はテンポをコントロールしてゆっくり重いタッチで。 ループを繰り返しアイディアを試し段々改善して行きます。 7小節目は少し待つときれいです。 何故かあまり知られていない「歌」を弾いてみましょう。

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#289 メリカント「ゆるやかなワルツ」2

動きが出て雰囲気の変わる後半を見て行きます。 右手はソプラノの連打、アルトの旋律をよいバランスで。 下の音を出す為に手首の向きを10時方向に圧力をかけて。 始めは大きな動きで、慣れてきたら自然なレガートで。 左手は前半に比べ大きな跳躍の場所をなるべく覚えます。 初めのテンポから少し動きが出る感覚です。 テンポは穏やかー動くー流れがあるなどの表記を意識します。 最後のa tempoはa poco piu mosso に戻る意味と捉えて。 下の段は右手ソプラノは2345でレガートに。 ラ♭のppは加減して次のソでもう少し減らせるように。 その前のmfも同様に後の膨らみに準備して強弱を加減して。 1音の変化で右手の和音の響きが変わるのを意識しましょう。 三和音は544353とペダルに任せてリラックスして軽く。 テーマは2回目は初めに比べてシンプルに思い出すように。 アルペジオはppでも少しハッキリした音色で鳴らして。 最後のパッセージは駆け上がるようにupのタッチで加速。 その前で一旦ペダルを上げるのを忘れずに。 最後はタッチと音色にこだわって素敵に趣味よく仕上げましょう。

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