#298 ドヴォルザーク 「ユーモレスク」3

今回はユーモレスクの最終回。Cのところから見てみます。 新世界のような管弦楽にの響きをイメージしましょう。 特にスラーのかかったスタッカートは金管楽器の音です。 強いタッチでインパクトのある音色を意識して。 2回目は少しレガート感のあるオーボエのような管楽器。 フレーズの終わりは引っ張るでタッチでスムーズに。 左手は裏拍のバスに打楽器のようなアクセントを感じて。 1回目は小さく、2回目は音の大きな打楽器で弾くイメージ。 右手は弦楽器のように自由に歌ってスラブ系の香りを表して。 リズムもフラットにならずにエネルギッシュに。 リズムよく集中して丁寧に。大きな和音は豊かに。 右の和音の間は脱力するように努めましょう ミスは必ずすぐ原因究明をして、その場で解決しましょう。 テーマ戻って来る時は少ししっとりと、思い出すように。 曲を味わいながら深く理解する事で良さを再発見できるでしょう。

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#297 ドヴォルザーク 「ユーモレスク」2

ユーモレスクの2回目は1p下の段〜2pを見て行きます。 下段Bはppと4小節の中に大きな強弱変化があります。 左の1指のラインを強調します。dim始まる所を意識して。 ドヴォルザークの管楽器のような響きをよく聴いて。 3度のメロディーはレガートと離すポイントがあります。 フレーズの終わりは無理なくレガートできる指使いで。 引っ張るタッチだと繋がり易いでしょう。 右手は下から上へupして明るい音。テンポは自由に。 4小節フレーズの頭は時間をかけ終わりに向けてテンポ上げて。 装飾音は弾きにくいので、454より343、353、232など。 トリルはまずはペダル無しで急がずにタイミング取って。 拍上で弾くより左を弾いて→右はアルペジオ風にバラして。 B部の終わりはルバート。2度音程は引っ張りスライドさせて。 最後の大きなコードは時間を掛けritのアルペジオでcresc.で。 シ♭♭(5) > ラ(4)。次のCの部分は思い切ったfで弾きます。 自分から音楽を考え試しながら段々完成させて行きましょう。

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#296 ドヴォルザーク 「ユーモレスク」1

3回に分けてドヴォルザークのユーモレスクを見ていきます。 色々なテンポや表現の可能性が考えられます。 曲中の異なる場所で様々なテンポを試して決めましょう。 ポジション移動で1212345等、指番号を導き出します。 ポジションの間で時間を取れば素敵な表現になります。 「噛む」という意味のアチャカトゥーラ(短前打音)は短く。 左はペダルを4拍目で踏み替えて上品に、軽く押すタッチ。 右は押す+回すタッチでレガートに手首でリズムを感じて。 軽く乗せて押す+回して。短前打音も軽く前の音はすぐ離して。 弾きながらタイミングや強弱など表現を意識していきます。 テーマの終る6小節目は引っ張るタッチで雰囲気を変えて。

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#295 ムソルグスキー 「プロメナード」2

下の3段を見てみましょう。 前回は和音の弾き方と音のイメージについて話しました。 和音は長く押さえずに軽いタッチで指先で引っ張ると楽です。 グループで分けて考えると動きがまとまり脱力し易いです。 ループで繰り返し段々レガートで重さを増やしfで弾く方向で。 fの響きは左手で作ると効果的でしょう。 強弱は(−)と(+)でシンプルに考えて音楽の山と谷を描きます。 4段目の2小節目はオーボエ、フルート、管楽器の会話です。 管楽器が質問し→弦楽器が答える様にイントネーションを変化。 ffの響きは左のオクターブをまずペダルなし→ペダルで鳴らして。 テンポを少しだけ遅く、溜め気味に弾くと大きく聴こえます。 絵に向かって歩き、突然絵に出会うイメージでテンポはキープ。 2枚目の「古城」の絵に出会う前のプロムナードは全く別トーン。 レガートで、神秘的な雰囲気を下から上のタッチで弾いて。 1回目のプロムナードと比較してコントラストを感じとって。 下から上に立ち上がるタッチは幻想的で明るい響きになります。 左手メロディーはテーマ、右手は伴奏のバランスをよく聞いて。 右の和音は一番上の音を少し強調して左との均衡を保ちます。 3段目は左は重さでdown、右の和音は逆に立ち上がる動き。 最後はメロディーと伴奏、タッチも左右で逆転します。 初めのプロムナードのトーンは2番目とのコントラストから求めると良いでしょう。

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