奏法 ブルグミュラー「25番の練習曲」No.5a
7-2 バッハ 「インヴェンション」 2026-05-09
#289 メリカント「ゆるやかなワルツ」2
動きが出て雰囲気の変わる後半を見て行きます。 右手はソプラノの連打、アルトの旋律をよいバランスで。 下の音を出す為に手首の向きを10時方向に圧力をかけて。 始めは大きな動きで、慣れてきたら自然なレガートで。 左手は前半に比べ大きな跳躍の場所をなるべく覚えます。 初めのテンポから少し動きが出る感覚です。 テンポは穏やかー動くー流れがあるなどの表記を意識します。 最後のa tempoはa poco piu mosso に戻る意味と捉えて。 下の段は右手ソプラノは2345でレガートに。 ラ♭のppは加減して次のソでもう少し減らせるように。 その前のmfも同様に後の膨らみに準備して強弱を加減して。 1音の変化で右手の和音の響きが変わるのを意識しましょう。 三和音は544353とペダルに任せてリラックスして軽く。 テーマは2回目は初めに比べてシンプルに思い出すように。 アルペジオはppでも少しハッキリした音色で鳴らして。 最後のパッセージは駆け上がるようにupのタッチで加速。 その前で一旦ペダルを上げるのを忘れずに。 最後はタッチと音色にこだわって素敵に趣味よく仕上げましょう。
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今月はフィンランド出身メリカントの2つの作品を学びます。 この曲の左は典型的なワルツバス、右手は旋律で始まります。 ピアノにはゆっくりしたテンポがふさわしいです。 右の指遣いはレガートがスムーズに繋がる様に。音程を意識。 左も和音のレガートは滑らかに、3拍目は必ず軽く弾きます。 ゆったりテンポで遅く→速くを繰り返し素敵なタイミングで。 登って行く時はテンポを上げていき、トップでゆっくりして。 quasi adagioは大きくブレーキをかけます。 半音など濁らない様にペダルを入れましょう。 3段目の付点4分音符のラは明るく。前のソとの違い聴いて。 音に色のイメージを重ねて弾く時にその色を思い出して。 最後の和音の下から上のタッチでキラキラした響きを作って。 旋律はルバートで引きたい時は引っ張りましょう。 また、重さを乗せると真面目なトーンになります。
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奏法 ブルグミュラー「25番の練習曲」No.4b
7-1 バッハ 「インヴェンション」 2026-04-25
#287 フランク 前奏曲 (4)
プレリュードの最後、フーガの始まる所まで見て行きます。 ffのクライマックスから冒頭の宗教的な雰囲気に戻ります。 響きを聴いて不要な音は削る方向で考えましょう。 大切なのは雰囲気を掴み、強弱を控えて祈りを意識する事。 リズムをカウントせずに自由かつ自然なタイミングが大事。 オクターブバスは2音を1つで、右は重さを乗せて1つづつ。 小節ごとに少しブレスを入れ、強弱はff >f >mfと減らして。 左のボリュームだけdimして右旋律が段々浮き上がる様に。 前の段のインパクトが強いのでその後の表現はシンプルに。 テーマが平凡にならない様タイミングでマジックを作って。 強調する音を考えて長めに、ppの中で少しだけ音を出して。 音の出しすぎやcrescし過ぎない様に大切にテヌート感じて。 旋律はオクターブの上の音を引き立てる為下1指は減らして。 上の音は光る美しい音をイメージしましょう。 エンディングは技術的に楽だからと軽視せずにppで繊細に。 最後のritは自分に取って最高のタイミングを追求します。 始めにも出てきたヘミオラは拍子のアクセントが変わります。 3拍×2が2拍×3になりフレーズ感が変化するのを意識して。 最後は2回繰り返される内声のフレーズを聴きレガートで。 テンポは2段目終りからrit、一度元のテンポに戻し再度rit。 ritが長過ぎて遅くなり過ぎないようにしましょう。 ゆっくりフェルマータで終り、フーガに入ります。 フランクの作品数は少ないですがどの曲も素晴らしいです。 宗教的な香り、独特の雰囲気を堪能しながら弾きましょう。
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大きなクライマックスを迎える2p下段から3p目を学びます。 強弱に集中して設定を考えます。必ず前後の関係で考えて。 直線ではなく、大きくなって→下がってと波を繰り返します。 2p下の段はまずpからクレッシェンドを作ります。 2つ目の音を強調すると「嘆き」「痛み」の表現に繋がります。 バス保持する為に右手で3度の伴奏を取りましょう。 その先の和声の伴奏部は前回と同様に左右で弾きます。 強弱は逆に一回目がp、そしてエコーがfになります。 今回テーマは大きな波のように気分よくf、クレッシェンド。 d mollやDdurのfはアクセントをつけてもOKです。 h mollの優しい雰囲気のコントラストを表してダークに。 2段目の1小節目左は、前回4段目同様の指使いの1111で。 右手レガートに集中する為に左手は軽めに。 アルペジオの間は右手のラは押さえたまま空間を詰めて。 ソプラノは555…でペダルも駆使してレガートで弾きます。 伴奏の重いfのdownのタッチから切替えて歌うソプラノで。 フランクの音楽は硬くならない様タイミングを自由に保って。 伴奏もdownで1音ずつアクセントより2音をレガートで繋いで。 1拍目にアクセント感じつつも2音目の嘆きの感情を強調して。 クールな演奏にならず音に気持ちを込めて身体に動きを伝えて。 「おにいさん」の「にい」の部分でピアノを前に押す様に。 五感の内の3つの感覚、見る、聴く、感じるを使って弾きます。 「見る」は楽譜を読んでよく観察して音楽の理解に繋げること。 「触る」は手や指で場所や間隔を覚えること。 「聴く」のは耳できれいな和音などを味わって響きを覚えること。 年齢とともに感覚的な部分が減ってくるので意識的にアプローチ。 リズムは固く考えずにタイミングを掴むと弾き易くなります。 フレーズの自然な呼吸に従えば良いタイミングが得られます。
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