#141 ドビュッシー 子供の領分「小さな羊飼い」

前回の続き同じ視点テンポとリズムに着目して2ページ目を見て行きます。 リズムをコントロール出来る様にメトロノームで確認しながら少しづつ進みます。同じ動機が畳み掛ける様に繰り返されるクライマックスはアッチェレランドとクレッシェンドで盛り上げましょう。 技術に集中したい時は手も身体も脱力しながら繰り返すループ練習を効果的に取り入れてリズムを掴みます。 最後の符点モチーフは少し疲れたスウィングで曲のテンションを徐々に下げて rit.でゆっくりと動きが止まるようなエンディングに繋げましょう。

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#140 ドビュッシー 子供の領分「小さな羊飼い」

羊飼いの少年がポケットから笛を出して吹いている可愛らしいイメージです。 同時にマジカルな、幻想的な雰囲気を持つ曲です。 「動きを持って」と「静かに」「ゆっくりと」の表示が交互に現れます。 細かい音符と長い音符が組み合わさったメロディーの中に自然なテンポとリズムを感じ取れるといいでしょう。ペダルはまずシンプルな響きを聴いて。 豊かな響きをつくるよりは 音を繋ぐ為に使います。 リズムやテンポを把握する為にはメトロノームも効果的です。 慣れてきたらカウントから解放されて柔らかく、笛が呼びかけるように 自由な流れに仕上げて行きます。

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#139 ショパン マズルカ第13番 op.17-4

美しい13番のマズルカのレッスン2回目は中間から最後まで見てみましょう。 イ短調がイ長調に転調しmossoでテンポにも動きが出て来ます。 バスの上に5度音程が2階建で重なる和音は東欧の民族的な、太鼓や軍隊のような かつ気品ある響きです。メロディーは強弱アクセントを意識しながらレガートで。 クレッシェンドは軍隊が段々と近づいて来るイメージです。 急に激しくなった所でF音を残して周りが溶けるように雰囲気をガラッと変えて。 ショパンの魔法のような美しい世界を味わいましょう。 コーダはショパンマズルカの中では頻繁に登場する半音階の繊細で神秘的な モチーフです。装飾音のジャンプも趣味の良いタイミングで。 前奏と同じフレーズの最後は消え行くように終わります。

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