大きなクライマックスを迎える2p下段から3p目を学びます。 強弱に集中して設定を考えます。必ず前後の関係で考えて。 直線ではなく、大きくなって→下がってと波を繰り返します。 2p下の段はまずpからクレッシェンドを作ります。 2つ目の音を強調すると「嘆き」「痛み」の表現に繋がります。 バス保持する為に右手で3度の伴奏を取りましょう。 その先の和声の伴奏部は前回と同様に左右で弾きます。 強弱は逆に一回目がp、そしてエコーがfになります。 今回テーマは大きな波のように気分よくf、クレッシェンド。 d mollやDdurのfはアクセントをつけてもOKです。 h mollの優しい雰囲気のコントラストを表してダークに。 2段目の1小節目左は、前回4段目同様の指使いの1111で。 右手レガートに集中する為に左手は軽めに。 アルペジオの間は右手のラは押さえたまま空間を詰めて。 ソプラノは555…でペダルも駆使してレガートで弾きます。 伴奏の重いfのdownのタッチから切替えて歌うソプラノで。 フランクの音楽は硬くならない様タイミングを自由に保って。 伴奏もdownで1音ずつアクセントより2音をレガートで繋いで。 1拍目にアクセント感じつつも2音目の嘆きの感情を強調して。 クールな演奏にならず音に気持ちを込めて身体に動きを伝えて。 「おにいさん」の「にい」の部分でピアノを前に押す様に。 五感の内の3つの感覚、見る、聴く、感じるを使って弾きます。 「見る」は楽譜を読んでよく観察して音楽の理解に繋げること。 「触る」は手や指で場所や間隔を覚えること。 「聴く」のは耳できれいな和音などを味わって響きを覚えること。 年齢とともに感覚的な部分が減ってくるので意識的にアプローチ。 リズムは固く考えずにタイミングを掴むと弾き易くなります。 フレーズの自然な呼吸に従えば良いタイミングが得られます。
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#285 フランク 前奏曲 (2)
音楽が盛り上がって来る2ページ目を見ていきます。 1ページ目は強弱の表現は少な目でスピリチュアルでした。 2ページ目はpの緊張感から少しづつ高まりに導きかれます。 教会の豊かな響きを意識し、fはきつい音に注意して脱力して。 野球やテニス球を打つ要領で打鍵は一瞬、腕はスイング。 1段目左バスは前回同様、オクターブ→1指超えて右と連携。 2小節目のナポリの6度は独特の香りを強調して。 テーマの終わりはテンポを緩やかにテヌートは大切に。 1つづつ重さを乗せてよく聴きながら音楽を進行させていきます。 脱力忘れずに。バスは時々オクターブに変えて更に厚みを加えて。 乗せて、聴いて、聴きたい音をイメージして準備して弾きます。 2段2小節目左手はシのオクターブ。右は届かなければ割って。 ハーモニーの部分は左右で分けても良いでしょう。 バスのシ音を残す為にハーフペダルや踏替え、音を足すなど工夫。 メロディのファレは左手で交差でも、右の移動でもOK。 左で取る内声ミレド♯レミは音を軽くする為全て1の指が最適です。 このページはバスのシの音、転調したらレを強調して弾きます。 技術的難しい部分です。強弱は波で感じると良いでしょう。 時には内声を聴いてバランスを調整します。 転調する前、フレーズの終わりはpに戻ると美しいです。 オルガンの響きを意識してペダルは少し混ざり気味で大丈夫です。 リズムは硬く感じないで自然な揺れをつかんでまかせましょう。
続きを見る »#284 フランク 前奏曲 (1)
プレリュード、フーガと変奏曲Op.18プレリュードを学びます。 教会オルガニストだったフランクのオルガン曲のピアノ版です。 宗教的・祈りを意識して流れを大切に繊細な世界を作ります。 強弱で表現しすぎずに小さなタイミングやフレーズ感を大切に。 テンポは停滞せずにゆったりメトロノームは38のあたりで。 1フレーズペダルは3-4回踏み替えて音を混ぜて響きを作って。 教会で響くオルガンを意識し通常よりペダルを長めに使います。 バスや右手のフレーズから1音を選びテヌートで強調します。 アレンジ譜なのでオルガンの響きを出す為に音を足すのもOK。 小節初めの音を少し伸ばすイメージで絶妙なタイミングで。 3拍子が2拍子になるヘミオラでも同じように1拍目を長めに。 表示が無くても時々自由なタイミングで弾くのがコツです。 テンポをきっちり守ると硬く冷たい感じなので揺れを大切に。 手に重さを乗せ深く始まりシソミは腕で押し手を回しレガート。 2段目は左親指を残して真中の音をスムーズに取りましょう。
続きを見る »#283 ドビュッシー 音と香りは夕暮れの大気に漂う (4)
最後のページをみて行きましょう。色々なタッチが現れます。 オクターブは鋭く短く、間の音は柔らかいレガートの組合せ。 ペダルを入れると綺麗な響きになります。 1段目を細かく見ると短い音は下から上、間は手を回して。 2段目終わりからの和音は重さをのせてタッチを意識。 強弱は1段目はpーp p、2段目和音で少しクレッシェンド。 間は硬くならないで風の様に柔らかくブレーキかけながら。 2段は自由なテンポに。その先で元の速さに戻るのを意識。 エンディングはゆっくりまた自由なテンポで。 盛上がる和音はラを押さえてド♯-ミ(ミ♯でなく)-ファ♯♯-ド♯。 減11と記した箇所は減7の和音に11度をつけた和音です。 一音下がり、3度下がり、半音下がるのを指でも覚えます。 アルペジオで弾くと技術も理解も楽になります。 この動きの終わる時に徐々にブレーキをかけていきます。 ゆっくり自由なテンポになっても必ず拍を感じながら。 4段目54321の2の指のみド-レ♭と変わる和音は指で覚えて。 49小節左は内声ラ♯レ♯→シレと変わるのを聴いて。 「遠くからホルンの響きが聴こえるように」4度の内声を強調。 最後はホルンを挟んで上下、3つの層をritしながら響きが空間に消えていくように弾いてみましょう。
続きを見る »#282 ドビュッシー 音と香りは夕暮れの大気に漂う (3)
今回は技術も表現も複雑で難易度の高い2p目を学びます。 理解しながら少しづつアプローチして行きましょう。 1段目のファ-ドの4度1p目に同じですが和音が変わります。 同じ4度がファ♯-ド♯やソ♯-レ♯形を少し変えて登場します。 音量はpでも強調して。よく音を聴くことが大切です。 左の半音階の和音は自然に掴めるように指で場所を記憶します。 右は左に合わせまずソプラノ→オクターブ→アルペジオで。 グループでソレ、ファド、ミシと2つずつ弾きレガートで繋ぐ。 連打で弾いたり様々な方向から全和音を耳、手、目でも覚えて。 次の段階では強弱やアーティキュレーションもつけて行きます。 短いタッチは難しい技術なのでしっかり掴む事ができてから。 3段目は少し雰囲気が変わります。内声の動きを意識して。 ラ-レ→シ♭-レ♭への変化を聴き、指の動きでも記憶します。 次の小節は3拍子より4拍子で捉える方が正しいでしょう。 アルペジオは2拍目の中に入れて弾きます。 リズムに集中して練習するにはまずペダルを使わずに。 ルバートの後、狭い、きついという意味のserreは速く弾いて。 4段目、宇宙の様な和音は軽いタッチを各々ペダルで繋げて。 同じ場所、左手は少し押さえるようなレガートで強調して。 5段目の最後の和音は指先はじいて短く弾いて場所を覚えて。 ♭や♯の多い場所→白鍵だけの和音の移行は腕の動きも意識します。
続きを見る »#281 ドビュッシー 音と香りは夕暮れの大気に漂う (2)
#280 ドビュッシー 音と香りは夕暮れの大気に漂う (1)
響きを使って絵描き、雰囲気を作る事を学びます。 ゆっくり丁寧に「集中して」練習する事が大切です。 1-2小節、28小節、45小節に注目して学んでいきましょう。 まず1-2小節は5拍、3小節から3拍子で書かれています。 まず和音に手を置いて鍵盤の場所を手で確認し覚えます。 弾く前にこれから出す響きを鮮明にイメージして見ます。 音のバランス、強弱、音質、音色に合わせたタッチを考えます。 準備できたら実際に音を出して響きを良く聴いて脱力します。 次の音に行く時は前の響きを聴きながら繋げる意識で同様に。 レガートで動いて準備してから弾くのがコツです。 次に行かず、同じ和音に戻る時も同じように。 響きに満足しなければバランスを変えてイメージに近づけて。 響きを聴くためには脱力が必須です。 手置いて→考えて→準備してから→弾く→よく聴く、の順で。 和音の間の動きを全てレガートで繋げる事が大切です。 慣れたら一瞬でイメージした音を身体に伝えてタッチを決めて。 いきなり和音を弾かずにまず準備(イメージ)するのがポイント。 28-29小節は難しい場所なので初めに取り出して練習します。 左手をまず鍵盤に置いて、イメージして…と、右手も同様に。 慣れたら両手。自分の理想の音を作れる事を確認します。 曲中で難易度が変わります。難所を初めに練習しましょう。 例えば45小節。指を置いて準備し動きを決めて行きます。 頭で準備を意識するより時間をかけて弾きたい音を探しましょう。
続きを見る »#279 ブラームス 間奏曲 Op.116-4 (4)
この曲の最終回は最後のページ2段目から見て行きます。 入口はリズム的にも難しいフレーズです。 右はチョーフチョーフからミタカ、左はずっとミタカです。 左手の指遣いは514212など考えることが大切です。 指使いとリズムが安定したら強弱を加えて行きます。 右もまずペダルなしでリズム確認→指使いを考えます。 レガート、ノンレガート等フレーズを確認し強弱つけて。 1段目は引っ張る軽いトーン→重さ乗せる深い和音でした。 2段目のフレーズは引っ張りながら段々重いトーンへ変化。 まずはペダルと強弱なしでこの奏法で難しい箇所を探して。 左は安定した手でレガートできる指遣いを探して練習。 次は強弱→ペダルと足して行きましょう。 左5指バスへの大きなジャンプは親指を目視で場所を確認。 次はテンポを遅く→速くと自由に、又たっぷり待ちます。 高音部右手の和音はソプラノを意識しつつ内声も聞いて。 左伴奏は上の音は右手が重なる部分は右手で。 強弱を考えてからペダルを入れます。 三連符からの4拍への変化はよく違いを味わいましょう。 3と4の間で少し待って、ペダルを踏み替えてから先へ。 右:左の2:3の部分も意識しましょう。 最後は右のアルト下降を強調し滑らかなフレーズを描いて。 少し戻り3段目3小節目の後は待って4小節目accl気味に。 最後の音はゆっくり美しいアルペジオで。 シンプルに見えて特にリズム的な難しさもある曲です。 ドビュッシーにも通じる幻想的な世界を弾きましょう。
続きを見る »#278 ブラームス 間奏曲 Op.116-4 (3)
今回は2p後半から3pを見て行きます。 2p最後、アルペジオ風の左手の伴奏はスムーズに弾きます。 まずは片手で強弱やペダルを考えずに左手をしっかり目に。 ポジションが変わる時に1-4は肘を使わずスムーズに5214で。 まずポジションの変わるところ、超える指を練習して。 次は強弱を意識して→次はペダルも足してテンポを落として。 右はソプラノを出してリズムを確認し左も合わせレガートで。 次はペダルを足して。左手弾きにくい和音の指使いを確認して。 強弱を足して豊かに弾きます。初めは大袈裟につけて後で調整。 最後は仕上にタイミングを意識。時々ブラームスバスの暗い響き。 和音の部分は重さを乗せて→左手のアルペジオ伴奏の部分は軽く。 和音部分に入る前は半音のフレーズを強調するときれいです。 この曲は冒頭から重力のない幻想的な雰囲気を作る事が大事です。 ブラームスとドビュッシーは全く異なる音楽でも両方雰囲気が大切。 中間部の終り、シバサキシバサキ(4)→ミタカ(3)への変化を聴いて。 テーマのが戻る前の和音部は鍵盤に沈み込み太い音で弾きましょう。
続きを見る »#277 ブラームス 間奏曲 Op.116-4 (2)
1pの後半から2pのクライマックスを見て行きます。 まず2p目から、左はミタカ-ミタカ-チョーフのリズム。 f~p~cresc.など強弱も合わせて片手で練習します。 右手は2拍をノンレガートで旋律を拍に合わせて。 アルペジオは急がずに下の音をすぐに弾きすぐ離すと良いです。 慣れたらペダルと強弱を入れましょう。 次は両手で、また最初に戻りペダルを外して重さを乗せて。 左右のバランスを考えて左と右のアルトを減らして旋律に集中。 左右の手が近づく時は引き易く上下のポジションを考えます。 次は強弱を出して同じテンポでペダルを入れて。 ミスしやすい所は早目に対処する事が大切です。 最後に音色のバランスやタイミングを調整しましょう。 全体に重さを乗せて弾きます。次は前の部分から繋げます。 1p下の2段は引っ張る奏法でここはノンレガートで。 レガートの多い中で時々現れるノンレガートが素敵です。 リズム、拍を指でも感じながらノンレガートを強調します。 フレーズの終わりまで少し濁ってもペダルを踏み続けて。 ソシだけ残しペダルをup。響きの変わる瞬間を聴きましょう。 ブラームスのespressivoは少し時間を掛けて弾くとよいです。 左右ともよく歌って勇気を持ってテンポを柔軟にコントロールします。
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