今回は2ページ目の3段目から最後の部分を見ていきます。 思い切りテンポを落として幻想的なエンディングへ向かいます。 まるで魔法のような瞬間を休符のテンションを使って表しましょう。 フェルマータで予測不可能な緊張感を作り出します。 1回目2-3段目のフレーズはテンポをキープしてシンプルに。 比べて、2回目3-4段目は更に美しくテンポ落として違いを味わって。 左手ミ-ミ♭、高いソプラノとテノールのレシドミを絶妙なバランスで。 耳を使い理想の声部のバランスを、押す/重み等奏法を使って探します。 一度テンポ上げて軽快さを取り戻し、ソプラノは目立ち過ぎずに。 単に旋律を出すよりアルト/テノールとの絡みやバランスを繊細に聴いて。 タイミングやペダルの使い方もこだわりましょう。 エンディングはアルペジオのファとソのタイミングに小さなアクセント。 不協和音シミ♭ラは少し際立たせて寂しさを表してから解決に導きます。 ペダルもよく考えて2度音程が濁らないようなタイミングで離します。 最後は下のバスからワンペダルで。簡単に聴こえて奥の深い曲です。 時にはこうして時間を掛けて小品を細かく学んでみましょう。
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