#111 シューマン「アラベスク」②
2回目はA-B-A-C-A 型 のBの部を前半後半に分けて見ていきます。 Aの終わりから一息ついて切り替えるようにB部はテンポを落として弾き始めます。 レガートの為の指使いを工夫してアルペジオの強弱とタイミングやペダルを踏む/離す箇所も よく聴きながら、止まらない「ループ練習」でよい音楽を探しましょう。 盛り上がりも力を入れすぎず、スタッカートも空気が入ったように常に旋律的に。 繰り返されるフレーズは別の声部を強調して響きを変化させると良いです。 長いクレッシェンドは一度音量を下げてffまで効果的に盛り上げます。 後半は内省的(オイゼビウス的)なフレーズです。対照的なもうひとつの性格(フロレスタン) とのコントラストでゆっくりと静かな世界を表現します。ペダルもできる限り長く使いましょう
続きを見る »バーナム ピアノテクニック2グループ3前半
1番~6番
続きを見る »#110 シューマン「アラベスク」①
08 和声をローマ数字で表す
コード進行をローマ数字の表記する方法、色々の転回形の表し方、主音とトニックや根音とルートについて
続きを見る »Q&A 質問コーナー (8月)
Zoom 勉強会 7月
Zoomで繋がって、ご自宅のピアノで参加していただく形です。 練習中の曲、講座などで仕上げた曲を 是非この機会に発表して下さい。
続きを見る »バーナム ピアノテクニック2グループ2後半
7番~12番
続きを見る »#109 シャンボニエール 「シャコンヌ」
フランスのバロック作品、シャコンヌの様式や表現法を学びます。 シャンボニエールはフランスのバロック学派を創った ルイ14世の時代のベルサイユ宮廷音楽家で、リュリがライバルでした。 シャコンヌは反復する「オスティナートバス」の上でメロディーが変化する 3拍子の舞曲。ルフラン(テーマ)→クプレ→ルフランに戻るロンド形式です。 フランスのバロック演奏スタイルはベルサイユ宮殿のようにたくさんの装飾で 豊かな響きで表現すると良いでしょう。アルペジオのように弾くクーレ (シュライファー)やスティル・ブリセなどの装飾音を用いながら 付点のリズムを取り入れた「イネガル奏法」で更にフランス風に。 スタイルに慣れて来たら自分流に装飾音をつけてみましょう。
続きを見る »07 和音の演奏法「きよしこの夜」
勉強したの全ての和音を使って演奏します。和声の分析も大事です。曲をもう少し豪華にしましょう。
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ムジカ・フマーナ オンラインスクール