Louis
#166 チャイコフスキー ノクターン (2)
2ページ目は拍子、テンポが変わりドラマティックな雰囲気になります。 3拍子が6拍子のカウントになるヘミオラのリズムと3連符が音楽が揺れながら盛り上がって行くのを伝えるのでこのテンポ感を大切に弾きましょう。 cresc.とdecr.を組み合わせて小波を作りながら大きく盛り上がります。 左手に旋律のある箇所は回すタッチでペダルは細かく、右手はルバート気味に。 ロマン派の作品は個性的な表現が許されているので強弱やタイミングは自由に。 cis-durの部分、1回目は明るく、2回目は遠くからエコーのように。 この部の最後のアクセントのついたフェルマータはペダルを途中で離して劇的に。
続きを見る »グリーグ:抒情小曲集 第4集 op.47
グリーグ:抒情小曲集 第3集 op.43
モーツァルト ソナタ第5番 KV283 (1)
モーツァルトの全ソナタ第1番~第18番の遅い楽章のピアノ奏法を勉強しましょう。 1つのソナタの遅い楽章を2つのビデオ(前半-後半)に分けます。 毎月の第1週と第3週の火曜日にビデオを公開します。
続きを見る »シューマン ダヴィッド同盟舞曲集
01 グリーグ 抒情小曲集
32 (1) シューマン 「子供のためのアルバム」 2023-09-23
#165 チャイコフスキー ノクターン (1)
切なさとメランコリーが感じられ、内声に旋律を持つロシアらしい美しい曲です。 3回に分けて曲を学びます。悲しいメロディーは手首を柔らかく鍵盤を撫でて。 左の和音は鍵盤に深く沈み混むように、バスの旋律とのバランスを気をつけます。右手は腕を上下させてきつい音にならないように回してテンションを逃がします。 長いフレーズを作る為に幾つかの小さな波が段々大きくなって行くように感じて。 悲しみを表すため息のような音型は音の関係(強弱)を意識して表します。 声部同士の会話やたっぷり溜めたりロシア音楽によくある表現を理解しましょう。 ロシアらしい深い響きはゆったりと重さを載せて、メロディーは押しながら弾けば柔らかさを保ちつつ主張のある音になります。左の旋律も同様によく歌って。 低音のメロディーはペダルは濁らないように耳でコントロールしましょう。 何回も弾くうちに新しい発見があるはずです。
続きを見る »モーツァルト ソナタ第4番 KV282 (2)
モーツァルトの全ソナタ第1番~第18番の遅い楽章のピアノ奏法を勉強しましょう。 1つのソナタの遅い楽章を2つのビデオ(前半-後半)に分けます。 毎月の第1週と第3週の火曜日にビデオを公開します。
続きを見る »