今回は第1楽章から第1テーマに焦点を当てます。 歌う事、軽やかさ、いきいきと、発音の4点を学びます。 モーツァルトはオペラのイメージで旋律的に歌います。 タッチは重くならない様に軽やかに明るくエレガントに。 一音一音が生きているように指を活発に使いましょう。 発音をはっきり。「マミムメモ」より「パピプペポ」で。 歌うことを技術的に考えると引っ張るタッチが最適です。 鍵盤を掴むような感覚で指先と鍵盤のコンタクト意識。 一本づつ第3関節から柔らかく動かして歌いましょう。 この時重くならないように注意。軽く押さえながら。 初めの2小節のフレーズを弾いてみましょう。 1音目は引っ張ってはじいて、2音目は押さえて。 ミレドシは第3関節から一本ずつ、ドは長く歌います。 スタッカートは引っ張り、最後の音は軽く歌って。 決してベッタリ重くならないように上向きを意識して。 生き生きした音楽はテンション高く、元気に活発に。 左の伴奏も右手をイメージして同じ音楽の方向を練習。 右の旋律は軽く発音をはっきり、指を活発に動かして。 指先で鍵盤を掴むような容量でコンタクトを大切に。 トリルの数は欲張らず、下の音(ド)から入れると古典風。 トリルの長さは付点8分音符の分だけ入れましょう。 はじめの練習の段階では装飾音は省いて後から考えます。 3小節目のソの連打は< >で動きを持って。指は334など。 レ-ミは歌うトーン、左手も答えて。強弱はヒントと解釈。 編者による強弱表示が多く、最後はモーツァルト自身の物。 生き生きした演奏には強弱を(+/-)で用いても良いでしょう。 フォルテでも重くならずに、膨らますイメージで。 ジグザグのフレーズはブレスで一つずつ音を分離させて。 上の音を歌って繋ぐイメージで。指でも上手く繋げます。 音階はC-durの指遣いで12312345。345は鍵盤に平行に。 角度がつかない様注意。2345の時、手は鍵盤の奥へ↑。 白鍵を弾く時は鍵盤の同じ高さを保つと安定します。 45指の良いバランスとタイミングの為にも鍵盤上方へ。 左手重音は上の音を歌って。右はひたすら軽くいきいき。 音階内の小さな強弱を感じ取るとモーツァルトらしさが現れます。
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奏法 ブルグミュラー「25番の練習曲」No.10b
11-2 バッハ 「インヴェンション」 2026-10-24
#311 メラルティン「舟歌」 (4)
今日はメラルティン最終回、最終ページを学びます。 少し装飾に凝ったバージョンでテーマが戻ってきます。 右16分音符は1p目のミレミ…と同様、3連符で考えて。 メトロノームの様に正確にリズムを取るより、自由に。 ペダルを入れ16分音符を消えて行く風のように扱って。 1ページ目の激しい波を穏やかな雰囲気に変化させます。 情熱的な中間部とのコントラストも感じながら。 最後はペダル長く使って余韻を作り出します。 最後の和音は重さを乗せて美しいバランスで仕上げましょう。
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#310 メラルティン「舟歌」 (3)
前回の激しい部分の後、後半を見てみます。 メロディーがオクターブから短旋律になります。 でもcrescはまだキープしたまま更に情熱的に。 前のオクターブの旋律は華やかですが落ち着いて。 前回同様練習は片手づつスタッカートで重音大切に。 オクターブのバスは音量調節して重くなり過ぎずに。 右はテヌートで離しながら、又重いトーンのレガート。 溜めて弾く事で弾き易くなる箇所もあります。 次のステージは左右ゆっくり合わせペダルを入れて。 伴奏は下降する動きの流れでバスを取ると楽です。 オクターブを前のフレーズの最後の音として考えて。 音楽は終わりに向けて段々小さくなって行きます。 細かいタイミングを大切にして弾きましょう。
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奏法 ブルグミュラー「25番の練習曲」No.10a
11-1 バッハ 「インヴェンション」 2026-10-10
#309 メラルティン「舟歌」 (2)
今回は4段目の最後から次のページを学びます。 冒頭同様の波の上に16分音符の鴎の声が聴えます。 16分音符は3つの音×2で考えると弾き易いです。 レ-ドのレはテーマと同じくテヌートで。 次ページは2:3が多く左は跳躍の難しさもあります。 3連符の2つ目にある重音を重く弾く事を意識して。 更に波の頂点はテヌート気味。片手で練習します。 右手もペダルなしで重く片手練習しましょう。 合わせる時もまずペダルなしでタイミング意識して。 トリルはオクターブ下の音から取ります。 ペダルを入れる際はテンポを落とします。 次は強弱など表現を入れますが3:4はずれない様に。 前頁とのコントラストを感じて表現しましょう。 静かな所から急に激しくなるより少し加減しつつ。 ここの旋律は流麗さよりも1拍ずつ少し溜めて。 素敵な作品を是非弾いてみて下さい。
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ムジカ・フマーナ オンラインスクール