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#272 バッハ シンフォニア No.5&7 (1)

装飾音のついた版とついていない2つの版の内「あり」を取り上げます。 モルデント-ターン、前打音等5つ装飾音がありますが始めはつけずに。 まずは和声を理解してから装飾音を見て行きましょう。 最初のミのモルデント、ミレミは速く指先でリズミカルに引張って。 ターンがついているのでミファミレミを続けてミレミ(ミ)ファミレミ。 ターンはコンパクトに優雅に軽く。次の長前打音はミーレ。 タイミングは自由ですがレを左のシに合わせると綺麗です。 アポジャトゥーラ=長前打音=別名アクセント。強調する意味は同じ。 和音の音ではない不協和音のような非和声音は緊張感があります。 少々ドラマティックにため息のように聴こえると良いです。 重音の下のシのモルデント-ターンも前のミと同様シラシ(シ)ドシラシ。 毎回前打音を少し長めに強調すると綺麗です。 また自由に装飾音を加えたり変えたりすることも可能です。 アポジャトゥーラをモルデント-ターンに変えて3回×同パターンで。 次の部分のレーソの部分のアポジャトゥーラは更に強調します。 ド-ファは滑走音をつけてドレミファとおしゃれな感じに。 フォローするアルトは滑走音をつけてもなしでも、バランスよく。 5つの装飾音を趣味よくつけられるように練習します。 チェンバロ奏者の演奏も聴いて装飾音のセンスを磨きましょう。 非和声音のビデオを観て見ると参考になります。

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#271 シベリウス「樅の木」(4)

シベリウス「樅の木」の最終回は2p下の2段から最後まで学びます。 resolutoでは8個→10個など音の数違いを指先で意識して。 ソプラノ音を少し出して毎回2つのグループで弾き、和音でも理解。 指は上げて2回軽く叩く練習で指を動かし、関節は柔らかく保って。 遅く−速くの動きの組み合わせで弾き易くしましょう。 8個はゆっくり、11個は速いタイミングを感じてといった具合です。 慣れたら大きな波の様な動きで考えます。ペダルはよく踏み替えて。 特に低音域のペダルは踏み替えに気をつけましょう。 ミレ♯レとバスの音はなるべく覚える方向で意識します。 クレッシェンドは始まりは必ずpから。効果的なタイミングで。 最後にpのテーマはfで弾くのが良いですが解釈によりpでも可。 下2段はdimで。最終6小節は大きくritしましょう。 最後の波はバスから手首を下げてたっぷり時間を取って。 曲の最後も適当にならず丁寧に雰囲気を作ることが大切です。 最終の音だけ下から上の明るめの音色で仕上げましょう。 リズムも自由にクラシックのジャンルを越える気持ちで挑んでみましょう。

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#270 シベリウス「樅の木」(3)

シベリウス「樅の木」の3回目は2ページ目を見ていきましょう。 深い暗い音→前のdolceと同じ旋律→即興的な部分が出てきます。 下3段の速い動きは少し技巧的。上の2段は表現を意識します。 前のワルツ部分からの繋がりを感じ、暗い深い音は手首下げて。 前のdolceで明るく弾いた旋律を、今度は落ち着いた悲しい音色で。 暗い音を出すためには鍵盤を下へ下げるように柔らかいアクセント。 内声の旋律シ-ラ/ソ−ファを意識して。休符でペダルをup。 右手波型は2つの動きを合わせて。まず左から右回し→左へ戻る。 もう1つは手前へ引っ張って→奥へ戻す動きで。指も活発に。 指を振り下すように2回タップしてから弾く練習しましょう。 鍵盤を離すことや指を動かす事を意識しながら。軽やかに。 左手は強く出します。右の32分8つの音は入口は遅く、出口は速く。 上の音は少し強調します。どの位の力が必要か考えながら練習します。 ペダルはよく踏み替えて等、盛り沢山ですが段々弾き易くなるはず。 ペダルを離す時に手前へ指を引っ張り、ペダルを指の動きに合わせて。 risolutoは断定的な強さでリード。テンポはバスで1、2と取ります。 4段目は盛り上がりを一度pに戻し一瞬待って改めてクレッシェンド。 波を2つ作るイメージです。指を上げて手首を柔らかく左右に回して。 内声シーラーレードの部分が聴こえるバランスを作りましょう。

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#269 シベリウス「樅の木」(2)

全体の雰囲気〜細かい所も学びました。豊かな表現に満ちた小曲です。 冒頭の即興的なパッセージが悲しいワルツに変わるのをよく聞いて。 3段目のダークな色調から明るい方向へ音色が変化して行きます。 暗い色は脱力して腕の重さを鍵盤に乗せて、深く下へ入るように。 そこから少し上へ意識して、dolceでは下から上に立ち上がるタッチ。 ドビュッシーの月の光のような明るい音色を作ることができます。 ここはルバートのリズムの中で少し先に行くようにテンポupして。 フレーズの終わりでまたテンポを戻すのを2回繰り返します。 次の部分ワルツのリズムになっても同様に。テーマはアダージョです。 dolceは左手の親指を出して。和音を時計の2時の方向押します。 小さいニュアンス程度で十分な立体感が生まれます。 休符を聴かせるためにペダルを離すとテンポが少し変化して素敵です。 最後の段、右手は親指のメロディーと外側の指の伴奏は自然に回して。 右伴奏を一つずつ下げて弾くと音が重く大きく鳴り過ぎます。 左の和音は右の旋律を迂回する動きでバランス聴きながらテンポup。 下の段の強弱は< >で。この曲は自由に感じるのが最も大切です。 音色を変化させルバートを気持ちよく感じながら弾いてみましょう。

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