音楽っていつから始まったでしょうか? 人間は大昔から色んな道具を使って音(音楽)を作りました。 骨で打楽器か管楽器(写真)、亀の甲羅で弦楽器、竹や枝で管楽器などを作っていました。 そして、どんなときに人間が音を出しましたか? 喜んでいるときに、悲しいとき時に、怖いときになど・・・ そして、なんのためにでしょうか? 音楽は必ず何かの役割があります:喜びを伝えたい、慰めてほしい、怖いから守って欲しい、霊を追い出すため・・神様に畑に必要の雨を願いするときに・・色々考えられますね。 特に古代ギリシアの哲学者たちがその音楽の役割についてよく考えました! 最終的に、音楽が人間に必要です。ずっと昔から人間が音楽と共存して生きています! じゃ、音楽史をどんな時代から私が語ればいいでしょうか? 人間が音楽を形(楽譜)に残すことが出来るようになった時代からスタートしましょう。その時代はヨーロッパの中世という時代です。ある人が音楽を考えて紙に残して(曲)、他人がその楽譜を見て音楽を再現(演奏)できるようになったのはその時代でした。 そうしますと、先ずは中世という時代から音楽史をみてみましょう。 中世 (450年ー1450年) 1000年間の長い時代です。古代ギリシアとローマ帝国の崩壊後とルネサンスの前に挟まれた時ですね。 ローマ帝国の崩壊あとにヨーロッパがカオスになって、いろな民族が土地や金の為に戦いました。このちょっとした暗い時期(英語:Dark Ages)に教会や修道院が学習の場所になりました(大学の始まり)。 彼らが古代ギリシアとローマ帝国の文化や色々の知識を守って伝え続けてくれました。 グレゴリオ聖歌 ヨーロッパの教会音楽のルーツのは古代ギリシア、中東アジアや古代イスラエルの歌(psalm)です。 教会で歌う旋律がその色んな地方から伝わってきました。ここでは今でも教会で歌う旋律が生まれました。 その色々の旋律は旋律のみの音楽(英:plainchant)です。グレゴリオ聖歌とも呼ばれています。 グレゴリオ聖歌を聴きましょう。 グレゴリオ聖歌その歌の色々の特徴があります: グレゴリウス1世 590年から604年までにグレゴリウス1世という人のはローマ法王でした。グレゴリオ聖歌のは彼の名前取った聖歌です。伝説によると彼はすべての聖歌を鳩から伝えてもらったです。キリスト教では鳩のは神様からのメッセージを伝える大事な鳥です。 でも、実際にグレゴリオ聖歌のは最初に中東やイスラエルなどから伝わってきて、後に自然に生まれた歌です。多くの聖歌は600年と1300年の間に作られました。 清らかな声で歌って「神の言葉を歌う」のはポイントです。 美しい声で神様のメッセージをどんどん世界の人に伝える布教の音楽でした。 もう少し勉強しましょう 同じ時代にイタリアのミラノ「アンブロジオ聖歌」も生まれました。グレゴリオ聖歌と同じに単旋律です。そして同じ特徴があります。ビザンチン(東方:ギリシャ、トルコ、シリア、レバノン、イスラエル、エジプト)からの影響が大きいです。もっと中東音楽っぽく聞こえます。 グレゴリオ聖歌との違いを聞こえますか??